日本動物看護学会では、動物看護師資格認定試験(以下、認定試験)を毎年3月に実施しています。過去、第10回認定試験(2010年3月実施)までの受験者総数は3,419名、合格者総数は2,774名です。
認定試験実施にあたっては、本学会会長の諮問機関として「動物看護師資格認定試験委員会(以下、認定委員会)」を全国獣医大学関係者・有識者で組織し(委員名は公表)、将来あるべき国家試験を想定して
- 「認定者が一定の学識や練達度を修得していることを職場や社会に対して保証」できる内容であること
- 「認定基準の明瞭化・公開性」および「運営面での公平性」を確保すること
- 「認定者に対する継続教育」の実施
上記の厳しい条件を遵守した認定試験は、意欲的な動物看護師に熱烈な支持を受け、全国の動物看護師のネットワーク作りにも貢献しています。この数年の学会開催の大会・例会の盛況さは、認定試験に合格し学会に加入した動物看護師の活躍によりもたらされています。
なお、現在は、動物看護職において知識・技術の高位平準化、また、公的資格化に向け、動物看護師資格の統一化が検討されています。
2012年の認定試験は、5団体(農林水産省認可全日本獣医師協同組合、一般社団法人日本小動物獣医師会、特定非営利活動法人日本動物衛生看護師協会、日本動物看護学会、公益社団法人日本動物病院福祉協会)を会員とする「動物看護職統一試験協議会」主催、「動物看護師統一認定機構」認定の「平成23年度動物看護職試験」となります。
(詳細は動物看護職統一試験協議会のホームページをご確認ください。)