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第18回大会(日本ペット栄養学会第11回大会と合同開催)
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2009年8月13日 更新 7月26日(日)に、東京都港区赤坂の山脇学園短期大学で開催されました。 今大会は、日本動物看護学会(今道友則会長)と日本ペット栄養学会(本好茂一会長)の合同で開催されました。大会長には日本動物看護学会は高橋英司先生(帝京科学大学・アニマルサイエンス学科教授)、日本ペット栄養学会は左向敏紀先生(日本獣医生命科学大学・獣医保健看護学科教授)にご就任いただきました。 会場は、山脇学園短期大学にご提供いただき、準備と運営は杉山尚子先生(山脇学園・准教授)のご協力のもと、両学会の先生方・学生の皆様と両事務局が共同であたりました。出展企業も18社となり、ドリンクコーナーも設けて多くの参加者で賑わいました。午前9:30に大会が始まり、最初に高橋大会長のご挨拶をいただきました。
大会長あいさつ「日本動物看護学会 第18回大会 開催にあたって」
1995年に発足した日本動物看護学会は「動物看護に関する研究を中心として、会員相互の情報交換の場を設け、この分野における研究の進展を図ることを目的」として幅広い学会活動を行ってきました。発足以来17回の大会、29回の例会が開催され、研究発表、講演、シンポジウム、セミナーなどを通じて、動物看護学と関連学問領域に携わる学会員がお互いに交流を図り、研究成果や意見を交換するための開かれた場を提供してきました。近年、動物看護師の社会的地位および認知度の向上を目指す声がますます高まっています。そのためには動物看護師の国家資格化の早期実現が望ましいことは万人が認めているところです。このような背景のもとに日本動物看護学会は2003年に動物看護師資格認定試験を開始しました。このことにより、既存の他の動物看護師認定団体との協調を図り、将来の全国的な統一試験制度へ向けての取組みが推進されるものと期待されています。 2005年には、農林水産省消費・安全局に小動物獣医療班が設置され「小動物医療に関する検討会」が6回にわたって開催され、その中で、動物医療補助者制度が課題として取り上げられ「将来に向けて獣医療補助者の社会的身分を確立するためには、獣医療補助者の各団体並びに獣医師団体等が中心となって、教育と資格認定基準の平準化に向けた取り組みに着手すべきである」との最終報告がなされました。それを受けて、2006年に日本獣医師会が動物診療補助専門職検討委員会を発足させ、動物看護職の早急な団体設立と統一資格試験化に向けて討議がなされました。そして、2008年2月に発足した動物看護職全国協会(仮称)設立準備会が発足し、その後その活動は日本動物看護職協会発起人会に引き継がれ、2009年4月20日に一般社団法人日本動物看護職協会が正式設立されました。このことにより、動物看護職の全国組織が設立され、職能団体としての今後の活動に大きな期待が寄せられています。 今大会は日本ペット栄養学会との合同開催で行われ、合同シンポジウムとして東京大学院農学生命科学研究科教授の森裕司先生に「獣医療における動物行動学の役割」についてご講演をお願いしております。日本動物看護学会独自のプログラムとしては、一般演題の口頭発表が15題、パネル発表3題の参加があり、動物看護の現場で実践的な活動を行っている動物看護師および学生の発表を中心として活発な議論がなされるものと期待しております。シンポジウムとしては「動物看護学教育カリキュラムの検討」について大学および専門学校における取組みについて紹介していただきます。日本動物看護職協会の設立に伴って資格試験統一化が早急に望まれることから、動物看護学教育の検討は重要な課題の一つであり、各方面からの活発な意見交換が行われるものと思います。 動物看護職をめぐる大きな変革がみられた2009年に開催される日本動物看護学会第18回大会が、意見交換の場として活用されることを願ってやみません。 合同シンポジウムは特別講演として、森裕司先生(東京大学大学院・農学生命科学研究科教授)に「獣医療における動物行動学の役割」のテーマでお話しいただきました。300名入るメイン会場が満員で立ち見が出るほどでした。
日本動物看護学会シンポジウムは、「動物看護学教育カリキュラムの検討」をテーマに内藤順平先生(帝京科学大学・アニマルサイエンス学科教授)に「動物看護学教育カリキュラムの検討・帝京科学大学の場合」、左向敏紀先生(日本獣医生命科学大学・獣医保健看護学科教授)に「動物看護学教育カリキュラムの検討」、磯日出夫先生(TBC学院国際ペット総合専門学校・学科長)に「専門学校での動物看護教育カリキュラム」についてお話いただきました。その後、活発に質疑応答がありました。 一般発表は、今回は口頭発表15題とともに初めての試みであるパネル発表が行われ、進行役として松原孝子先生(日本動物看護職協会・副会長)とガイドが付き3題を案内しました。
来場者数は合同開催ということもあり398名に達しました(前回比137名増)。 第15回定時総会、第1回評議員会も同時に開催されました。 以下は本学会員による感想レポートです(いずれも .pdf 形式)。 |